時折思い出す前職

●感謝こそすれ

 育ててくれた?とまでは思わないけど

 若くして良い経験は積ませてくれた。

 日本社会での「空気」の読み方というか「君はそれをいうのはいいけど、ではどうやって現実変えますか」に回答できない場合、反論を立てる意味がない。これは学びであった。変革を本気でやりきりたい場合はそれでもいいが、そこにサラリーマン人生を賭けるほどのことはない。ほとんどの場合において、矛盾を感じても、賭ける何かがある場合は少ない。とか学習しました。

 

 感謝こそすれ、悪くいうことはない。です。

 

●ただ

 幸せではなかったことも間違いない。もっとできる、打席に立たないとと

 焦燥感を持っていたものの、結果それはあの会社ではなかった。私はできなかった。

 これは認識しておかないと。

 

●過去のおかげ

 あの頃みたいになるぞ!という強迫観念はある。

 「今逃げましたよね?、あの時と同じでいいんですか?」は

 常に自分が自分に向けている目、過去の自分に監視されている。

 暖かさはそこにはない。

 おかげで前に進める、逃げない。