ビックワードがいっぱい と 少しの疑問
■世の中には思考停止ワードがあふれている。
ある言葉を出すとなんとなく納得したような、理解したような、説得したような、気分になる言葉が有る。
「グローバル」とか「地域再生」とか「35歳だから」とか「〜だから」とつく言葉はだいぶ怪しい。
こういった思考停止ワードがあると一旦分かったような風になるし、何となくそこで議論が終わる傾向が強い。なぜだろうか。
思うにこれらの言葉がよく使われる言葉で、大抵の人が一度は聞いた事があって
ふにゃっと自分なりの定義があるような概念だからではないだろうか。
だからこんな言葉が出現すると、あーあれかってことで一旦自分の定義に当てはめて納得できてしまう、しかし落とし穴は相手と同じ定義なのかどうか?ということにある。
■とはいえチャンス
議論を行う時に土俵が同じかどうか確認する事は大事。
そういう意味で、こういうビックワードが出てくるたびにどういう意味かを
詰めておけるのは、議論を進める意味ではよい機会。
最近この土俵が結構ゆるいなかで相撲をとろうとする人がかなりの数いるのだなと思うので備忘的メモ。
<PS>
本当は長期的には長く健康に幸福に生きていきたいとか是は例だけど、長期目標が有るのに、時に短期的にそういうことに対して全く逆の効果をもたらす物事をおこなってしまうのはなぜだろうか。
一番健康で、楽しみが有る今の30代の時期に、早く65位になって引退したいなとかって思ってしまうのってなんでだろうか?