なぜ働くのか

長く暗いトンネルを抜けたらまたトンネルが待っていた。

スタートはよかったはず、と思ったり、途中経過もよい、

と思っていたキャリアと呼ばれる線路をいく中で、歳のせいか

 

そもそもどこに向かっているのか?

 

これってそもそもやりたかったこと?

→ジョブスさんがいうところの朝起きて今日死んでも後悔しないかの話

 

そもそもやりたかったことってあるの?

→ぽい話していたらね、よくわからなくなっているよね。

ぽい話って言うのは、思春期の入り口から、大学、社会人初期くらいでさ

あるようなさ、そういう場、飲み会なのか、素面の帰り道なのかわからんけどね。

そういうときの、

あなたなにがしたいの?みたいな文脈で話をするとき

その会話の中での主導権をとるために、巷にあふれている

 

「こう言うべき」「こう有るべき」を紡いでいくうちに

気がついたらそんな服が出来上がっていて、それを纏っていくうちに

そもそも私ってどんな体つきで、どんな服来たくて、が分からなくなっている。

 

働いたら分かるかもって思ってとりあえず働いてみたけど

よくわからん。

無職よりは有職者だよねってことで適当に就職してみて、いわゆる回答ってやつを

待ってみたけど、それなりにやってみたけど、回答はでないし。分かったのはいまこの道をこのメンタルでいくと、破綻するよねってことだけ。

 

ただし、決して不幸でもないし、すべてを披瀝し終わったら実は大したことないよねってなると思われるかもしれないけど、自身を整理するためにも、一度頭の中にある有象無象の荷物を外に出して、捨てる、保管し直す、形を変えて保管する、という整理をし直した方がいい気がした。だから書く。